
「塗ると治る、やめるとまた出る」悩みからの一歩
顔や首に赤みが出て、ステロイドを塗ると一度はおさまる。けれど、やめるとしばらくしてまたぶり返す——このくり返しに悩む人は少なくありません。
今年になってはじめて強い皮膚症状を経験した「Iさん(仮名)」も、その一人でした。
オンライン皮膚科サービス〔ヒフメド〕(運営:株式会社ヒフメド)を利用し、薬の使い方や生活の話を医師とじっくり行うことで、「間違ってはいないけれど、正しくもなかった使い方」に気づいたと話します(本人談)。
ここでは、その体験をうかがいました。
目次
今年の初めに顔と首が赤く——最初の受診
スタッフ: 最初に症状が出たのは、いつごろでしたか?
Iさん:
「今年の初めに、顔と首が赤くなって病院に行きました」と振り返ります(本人談)。
そのときは「1回行けば終わるだろう」と思っていて、病気のことも深く調べず、説明もあまり意識して聞いていなかったそうです(本人談)。
それからは、処方されたステロイドの塗り薬を使うたびにいったん落ち着くものの、しばらくするとまた症状が戻る、という状態が続きました。
「同じ状況が何回も再現している感じでした(本人談)」と話します。
病気の正体が分からない不安と、先生への一任
スタッフ: 病名や原因については、どのように聞いていましたか?
Iさん:
「今年になってアトピーって言われたけど、『アトピーじゃないかも』『蕁麻疹でもないかも』とも言われて。病気については、ほとんど知らない状態でした(本人談)」と話します。
首の症状については、「マラセチア菌というカビの一種が増えているかもしれない」と説明を受け、まずそこを抑える方針だと聞いたそうです(本人談)。
一方で、顔の赤みは皮膚の深いところまで広がっていて、「すぐには何かと言い切れないので、状態を再現して観察していきましょう」と言われたとしています(本人談)。
インターネットで病名を調べることもできますが、Iさんは
「ネットの情報は自分の状態と合っているか分からないと思って、あまり参考にしないことにしました。いろんな症状を見ている先生が『長く付き合う病気かもしれない』と言うなら、先生に一任して言われた通りにやっていくのがいいかなと思いました(本人談)」
と話し、医師に任せる姿勢を選びました。
「塗れば治るけれどまた出る」——対処療法のくり返し
スタッフ: ステロイドの使い方については、どのように続けてこられましたか?
Iさん:
今年3月ごろから、処方されたステロイドを「治ったと思ったらすぐやめる」という使い方で続けてきました。
- 赤みが出る
- ステロイドを塗る
- いったんおさまる
- 2〜3週間するとまた出てくる
この流れを、何度もくり返していたそうです。
「症状が出ているところだけ、薄くちょっとだけ塗っていました。広い範囲が赤くても、気になる部分にだけ塗る感じでした(本人談)」と、自分なりの使い方をしていたと振り返ります。
対面で医師に相談したときには、
- 使用期間が短すぎる可能性があること
- 断片的に少量だけ塗る使い方は、あまりよくないかもしれないこと
などの説明を受け、「肌がそういう状態を覚えてしまって、また再発しているのかもしれない」といった話も聞いたと感じたといいます(本人談)。
「自分の薬の使い方は、間違ってはいないけど正しくもなかったんだなって思いました(本人談)」と、納得した様子で話しました。
状態をあえて「再現」してもらう——対面診察での方針転換
スタッフ: 今回の治療方針について、どのように説明を受けましたか?
オンライン診療で医師と話したとき、Iさんの顔はかなり赤く、強い症状が出ている状態でした。
そこで医師からは、まずはこれまでと同じようにステロイドで一度しっかり落ち着かせ、そのあとに今後の薬の選択を相談するという方針が示されたといいます(本人談)。
Iさん:
「オンライン診察のときの顔の症状がかなりひどかったので、そこでいろいろな方法を試すより、まずは一番確実で、今までやってきたのに近い方法で治すのがいいと思いました」と話します(本人談)。
いったんステロイドをやめて症状が強く戻ったときには、「戻り方がすごく悪化した状態までいってしまった」と感じたそうですが、そのうえで医師から「今回はステロイドがよい」と言われ、納得できたと言います(本人談)。
「難しい治療だとはあまり思わなくて、『最悪の状態をちゃんと見てもらえた』ことに納得しました。もっと簡単な方法や他のやり方を知らないので、違和感はなかったです(本人談)」
と、自分で理解したうえで方針を受け入れたと話しました。
ヒフメドとの出会いとオンライン診療の体験
スタッフ: ヒフメドを使ったオンライン診療は、どう感じましたか?
Iさんは、オンラインで診てもらえる皮膚科を探して〔ヒフメド〕を見つけ、受診しました。
オンライン診療では、これまでの薬の使い方について、時間をかけて質問できたことが印象に残っているといいます。
Iさん:
「一番聞きたかったのは、今までの薬の使い方が合っていたかどうかでした。その点はちゃんと答えてもらえて納得できました。もっと深いところは『経過を見ないと分からない』と正直に言ってくれたのも、変に言い切られるよりは良かったなと思いました(本人談)」
また、化粧水や日焼け止めとの塗る順番、広い範囲に出たときの塗り方など、細かい使い方についても一つ一つ教えてもらえたと話します。
「自分が普段どうやって塗っているかを全部話したら、『そこはこうした方がいいよ』と全部指摘してもらえました。質問していないところまで、自分の症状に合わせて教えてもらえたので、すごく勉強になりました(本人談)」
対面の病院では、混んでいると細かいことを聞きづらいと感じることもあったようですが、オンラインでは時間の許す限り話せたと受け止めています(本人談)。
レポートと写真記録——話したいことを整理する助けに
スタッフ: 診察前に届いたレポートは、どのように役立ちましたか?
ヒフメドでは、撮影した写真や入力した記録をもとに、診察前に「レポート」が届きます。
Iさんは、このレポートを見ながら診察を受けました。
Iさん:
「写真を見ながら先生も話していると思うと、『何枚目のこの写真の時がいつも一番ひどい状態です』みたいに示しやすくて、すごく使いやすかったです(本人談)」
また、レポートの文章の部分も、「自分がうまく書けなかったことを、いい表現に直してくれている」と感じたと話します。
「『自分の使い方はこれでいいのかな』という聞き方がうまく思いつかなかったんですが、レポートの文章を見て『あ、こうやって言えばいいんだ』と分かりました(本人談)」
一方で、薬と生活の記録が1週間単位でまとまる点については、改善してほしいと感じた場面もあったそうです。
- 症状の変化が1週間より短い周期で大きく動くこと
- その変化がレポートでは伝わりにくいと感じたこと
などから、「1週間まとめられるより、その日の変化がそのまま伝わる形だと嬉しい」と思ったと話しています(本人談)。
また、目の下に同じ場所だけ何度も赤みが出ることがあり、「特に気になる場所」として別に伝えられるとよいと感じたとも話しました(本人談)。
写真送信・チャット・生活の話——オンラインならではの安心感
スタッフ: 写真の送信やチャットでのやりとりは、どうでしたか?
Iさんは、症状の写真を毎日送ってもいいのか不安に思い、「送るたびに整理してもらっていたら申し訳ない」とスタッフに質問しました。
スタッフからは「気にせず送りたいときに送って大丈夫」と説明され、「それなら遠慮せずに送ろう」と感じたといいます(本人談)。
使い方で迷ったときは、その都度チャットで質問し、教えてもらえたと話します。
「電話が鳴ったら取ればいい、という基本的なこともチャットで聞けたので助かりました(本人談)」
診察の中では、生活習慣についても話題になりました。
- 脂っこい食事
- 汗をかいたあとそのままにしてしまうこと
- 睡眠時間
などについて、医師から「汗はこまめに拭く」「睡眠をしっかり取る」といったアドバイスを受け、「自分は少し汚くても平気なところがあるので、そこを見直そうと思った」と振り返ります(本人談)。
仕事はデスクワークが中心ですが、ときどき土木の現場で土やコンクリートに触れることもあり、「それが関係しているのかは分からない」としつつ、生活の話の中でそうした点も話せたといいます(本人談)。
評価「7」の理由——誰に勧めたいサービスか
スタッフ: サービスを人に勧めたい度合いのアンケートでは、「7」を選んでくださっていましたね。その理由を教えてもらえますか?
Iさん:
「使いやすいし、自分には合っていると思います。ただ、レポート作成をお願いしないと自分が入力した情報をあとから読み返せないところは、少し不便だと感じました(本人談)」と話します。
また、オンライン診療はまだ1回だけで、「良いとは思うけれど、『絶対おすすめ』とまではまだ言い切れない」と考えているそうです(本人談)。
そのうえで、誰に勧めたいかについては、
- 自分のように長く付き合うかもしれない皮膚症状の人には、じっくり相談できるので勧めたい
- 「とにかく早く治したい」「近くの病院でさっと診てほしい」という人には、向き不向きがあるかもしれない
と感じていると話しました(本人談)。
「私は長期戦でもいいと思っているので、ここがいいと思っています(本人談)」
という言葉が印象的でした。
これから——長く付き合うかもしれない病気との向き合い方
スタッフ: これから、どのように病気と付き合っていきたいと考えていますか?
オンライン診療のあと、Iさんは対面の予約を11月1日に入れていました。
医師は「その日までには治らないだろう」という見立てだったそうですが、「思ったより早く、薬を塗ったら2〜3日で治ってしまった」と感じたと話します(本人談)。
そのため、次の診察では
- 今後ステロイドをやめてよいのか
- 何も出ていないときに塗る薬が必要なのか
などを聞きたいと考えているそうです(本人談)。
Iさん:
「この病気は長く付き合うことになるかもしれないと感じています。だからこそ、薬の使い方をちゃんと聞いて、自分で勝手にやりすぎないようにしたいです(本人談)」
最後に、同じように悩む人に向けて、
- 症状が出ていないときでも、気になることはメモしておくこと
- 写真を撮っておくことで、あとから医師に説明しやすくなること
- 分からないことは一人で調べすぎず、医師に率直に聞いてみること
が大事だと感じていると話してくれました(本人談)。
まとめ
- 「塗れば治るが、やめるとまた出る」というくり返しの中で、ステロイドの使い方を見直す必要性に気づいた(本人談)
- オンライン診療で、薬の量・範囲・順番など、これまであいまいだった使い方を具体的に教わった(本人談)
- 診察前のレポートや写真が、医師への説明や質問内容の整理に役立った(本人談)
- 記録のまとめ方や「特に気になる場所」の伝え方など、改善してほしい点も率直に感じている(本人談)
- 長く付き合うかもしれない病気だからこそ、自己判断だけに頼らず、医師と相談しながら続けていきたいと考えている(本人談)
アトピー治療で悩む方へ
ヒフメドでは、従来の対処療法とは異なるアプローチで、あなたの症状に合わせた根本治療を提案します。オンラインで皮膚の相談をしたい方は、ご自身の状態に合うかどうかを確認しながら、ヒフメドの利用も検討してみてください。まずは無料の画像診断から始めてみませんか?
※本記事は実際の患者様へのインタビューを基に作成しています。個人の体験談であり、治療効果には個人差があります。






